友人がアムウェイの商品についてしつこく話してきて気持ち悪いです。会社はそのような販売方法を推奨しているのでしょうか?
アムウェイの販売員であるABO(アムウェイビジネスオーナー)のしつこい勧誘行為により、大変ご不快な思いをされたことについて心苦しく存じております。
日本アムウェイは、日ごろから責任を持ってABOを指導し、不適切な勧誘・関連法令に違反するような勧誘の発生防止に努めております。ご相談における「しつこく」の程度にもよりますが、万が一度を超えて相手を不快にさせるような勧誘だった場合、日本アムウェイの禁止している行為です。厳正な対処を行いますので、アムウェイ相談室までご連絡ください。
この記事では、アムウェイの健全なビジネス活動に向けた取り組みや、禁止とされている勧誘行為、万が一の際の相談窓口についてご紹介します。
アムウェイのビジネスモデルについて
アムウェイでは、小売店や問屋を介さずに、ABOと呼ばれる販売員がお客さまに直接商品をお届けしています。これを「ダイレクトセリング」といいます。信頼できるABOからFace to Faceで直接商品の魅力をお伝えすることで、お客さまに深くご理解いただいたうえで商品をご購入いただくのがダイレクトセリングの特徴です。
もちろん、こうしたアムウェイのビジネスモデルは、人と人との信頼関係があって初めて成り立つものです。ABOが不適切な勧誘を行い、お客さまとの信頼関係を壊してしまっては、当然成立しえません。そのため、アムウェイでは日頃からABOを指導し、適切かつ健全なビジネス活動ができるよう意識向上を図っています。
健全なビジネス活動に向けた取り組み
アムウェイでは、健全なビジネス活動の実現に向けて、さまざまな取り組みを実施しています。ここでは、取り組みの具体例についてご紹介します。
法令の理解促進の徹底およびコンプライアンス遵守のための啓発
日本アムウェイでは、いかなる法律違反・反倫理的なビジネス活動も容認しない厳しい「アムウェイ倫理綱領・行動規準」のもと、ビジネスを行っています。この倫理綱領・行動規準では、アムウェイの大切にしている考え方や価値観、ABOの行動基準、資格取得の条件、禁止行為の基準、不適切な行為があった際の処分内容などについて定められています。
日本アムウェイはさまざまな施策を通じて、「アムウェイ倫理綱領・行動規準」の周知徹底を図っています。全ABOに取得を義務づけているスポンサー活動資格認定制度では、オンラインで受講し、ルール・コンプライアンス(特定商取引法、薬機法、「アムウェイ倫理綱領・行動規準」から特に注意すべき点をまとめた内容)について学習し、試験の合格を義務づけております。
また、特定商取引法および関連法規についての教育・啓発のための定期研修、個人指導、コンプラアンス・ミーティングなどの教育プログラムを拡充しています。
このようにアムウェイはダイレクトセリングをけん引する企業としての責任を持って、倫理的で健全なビジネス活動を推進しています。
「アムウェイ登録制度」の導入
日本アムウェイでは、2023年4月14日より「アムウェイ登録制度」を導入し、透明性の高いビジネス活動を行っています。
アムウェイ登録制度では、すべてのABO登録希望者は、まずショッピング限定の会員「プライムカスタマー」への入会が必須です。プライムカスタマーとしてみずからアムウェイ商品の特徴や性能を実感し、正しく理解できるようにトレーニングを受けたうえで、ビジネス活動を開始できる仕組みとなっています。
また、アムウェイ登録制度においては、ABOは必ずお客さまに「アムウェイご紹介カード」を提示し、商品や会社について話すことに同意をいただくよう徹底しています。「相手の思いに寄り添う」という創業者の思い「You First, Me Second」を掲げ、人と人との信頼関係を何よりも重んじるアムウェイ独自の制度です。
アムウェイはこのような勧誘を禁止しています
アムウェイでは、相手に「気持ち悪い」「しつこい」と思わせるような不適切な勧誘が行われないよう、厳格なルールを定めています。以下に、禁止されている勧誘行為の典型例をご紹介します。
【ケース1】相手を脅迫したり、困惑させたりする
アムウェイの商品やビジネスの魅力を伝えたいあまり、相手を困らせてしまっては意味がありません。例えば、相手に不安を覚えさせるくらいしつこく勧誘したり、むりやり購入を迫ったりすることは厳禁です。実際にこうした行為は、「威迫困惑を伴う勧誘行為」として法律(特定商取引法)でも禁止されています。
あまりにもしつこい勧誘でお困りの場合は、アムウェイ相談室へご相談ください。日本アムウェイが責任を持って厳正に対処させていただきます。
【ケース2】目的を告げずに勧誘を始めること
事前に目的を告げずに勧誘することは、アムウェイ・ビジネスにおいては厳禁です。例えば、「一緒に食事でもどう?」と誘った相手に対して、最終的にアムウェイ商品の紹介やビジネスへの勧誘を行うことは許されません。また、目的を告げずに公衆の出入りしない場所で勧誘することも禁止です。こうした勧誘は、相手の気持ちを裏切り、今まで積み重ねた信頼関係を壊すような行為ともいえます。
アムウェイでは、相手の同意を得たうえでスポンサー活動を行うよう徹底しています。
【ケース3】事実でないことを告げること
アムウェイの勧誘活動においては、真実でないことを相手に告げることは法令違反です。例えば、商品の品質について「最高の商品」「公害が一切発生しない商品」などの誇大な表現を使ってはいけません。
また、アムウェイ・ビジネスを案内する際は、得られる収入について虚偽の情報を伝えることも禁止しています。「誰でもすぐ儲かる」「絶対に成功する」「何もしなくても一生涯ずっと収入が得られる」など、誤解を招く説明は厳禁です。アムウェイのビジネス活動では、事実を正しく説明し、相手に深く納得してもらったうえでいただくことが前提条件となっています。
【ケース4】重要な事実を告げないこと
勧誘時に重要な事実をあえて告げないことも法令違反です。
例えば、アムウェイはお客さまに安心してショッピングを楽しんでいただくために、未使用か使用済みにかかわらず条件を満たしている製品は、100%現金返済する独自の「100%現金返済保証制度」に基づいて返品対応を行っています。こうした制度を利用できるにもかかわらず、故意に勧誘相手に教えないことは禁止行為です。オーバートークをしないことはもちろん、伝えなければいけない事実を省略せず伝えることも法令に定められています。
【ケース5】恋愛目的のアプリ・サイトで勧誘すること
アムウェイでは、恋愛相手との出会いや婚活に目的が限定されたSNS・Web サイト・マッチングアプリ・イベントなどを勧誘に利用することを禁止しています。相手の恋愛感情を利用したり、親切を装ったりして商品を購入させることは、信頼関係を揺るがす行為です。
「アムウェイの高品質な商品の魅力を伝えたい」「アムウェイ・ビジネスの良さを紹介したい」という想いはとても大切ですが、相手の立場に立って、正しい方法で伝える必要があります。
不適切な勧誘を受けた場合は、日本アムウェイまでご相談を
私たちアムウェイは創業以来、「You First, Me Second」の精神を持ち、お客さまに対して誠実に事業を展開してきました。今一度この考え方に立ち返り、引き続き健全なビジネス活動を行っていく所存です。
万が一ABOから不適切な勧誘・違法と思われるような勧誘を受けた際には、「相談ホットライン(フリーダイヤル)」でご連絡ください。専門スタッフが丁寧に対応し、迅速な解決に努めます。また、「アムウェイ倫理綱領・行動規準」に基づいてABOの育成・指導を徹底し、違反行為に対しては厳正に対処します。
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